News and Announcements [in Japanese]


                              No. 41 [Jan. '97] No. 42 [Mar. '97]
                              No. 43 [May. '97] No. 44 [Jul. '97] 
                              No. 45 [Sep. '97] No. 46 [Nov. '97]


★地磁気センターニュース No.47/1998年1月23日発行★ 1.新着地磁気データ 前回ニュース(1997年11月20日発行,No.46)以降入手、または、当センターで入力したデータ の内、主なものは以下のとおりです。(観測所名の省略記号等については、データカタログまた はデータベース'GEOMAG'をご参照ください。) Newly Arrived Data (1)Analogue Data Normal Run Magnetograms: Abisko(1991-93) Annual Reports and etc.: Niemegk(Sep 1997), Finnish Obs.(HAN,NUR,OUJ,SOD, Oct-Dec 1997) San Fernando(1995), Vassouras(1982-89), Sadenkyla(1996) Fredericksburg(Oct-Nov 1997), Tromso(1994) Indian Obs.(ABG, ANN, HYB, KOD, SAB, TRD, UJJ, 1993) (2)Digital Data Geomagnetic Hourly Values: Lunping(Nov-Dec, 1997), Kakioka,Kanoya, Memambetsu(Nov 1997) Vassouras(1983-87,89) Geomagnetic 1 Minute Values: Kakioka,Memambetsu, Kanoya(Nov 1997), Lunping(Nov-Dec 1997) Syowa Station(1991-95), Hatizyo(Dec 1997) Geomagnetic 1 Second Values: Kakioka,Kanoya,Memambetsu(Nov 1997) (3)Kp Index Kp-Index Table(Nov-Dec 1997) なおデータの注文等は、当センター宛、書面またはFAXにてお願いします。 2.一時間値Dst指数の算出と配布 1997年10月〜11月までのDst指数(Provisional)を算出し、関係機関に配布しました。 ご希望の方は、郵便またはファクシミリにて、京都大学理学部地磁気世界資料解析センターまで お申し込み下さい。なお、Quick Look DstおよびQuick Look AE指数は2〜3日の遅 れで当センターのホームページから利用できます。 3.地磁気センター活動報告(1997年1月ー12月) 1.データサービス (1)印刷・出版 (ア)データブック Mid-latitude Geomagnetic Indices ASY and SYM (Provisional) No.7 (1996) Provisional Geomagnetic Data Plots No.15 (July -December, 1996) (イ)データシート Provisional Dst Index (December, 1996 - October, 1997) (ウ)ニュース 地磁気世界資料解析センターニュース (No.41 - No.46) (2)オンラインデータベース (ア)World Wide Web ホームページの追加と更新 1. 信楽磁場観測データのオンラインマグネトグラムサービス 2. 準リアルタイム地磁気データ表示 国外 20ヶ所 国内 3ヶ所 3. Near-realtime,prov,final Dst表示 4. Quicklook AE表示 5. リアルタイムPi2型脈動検出+データ表示(峰山、信楽) 6. アーカイブ地磁気データ(1秒値,1分値,1時間値)のプロットと デキストデータ出力 7. 地磁気AE/ASY/Kp指数のプロットとテキストデータ出力 8. オンラインデータカタログ(自動更新) 9. 国際標準モデル磁場(IGRF95)の計算・表示 10. 国際標準電離層モデル(IRI90)による電離層電気伝導度 (イ)データベースの維持・更新・追加 地磁気データベース‘GEOMAG’ 太陽地球系物理学データベース‘STP’ WDC地磁気データベース’WDC−GEOMAG’ (3)人工衛星による磁場観測データの収集 IMP-8, GOES, ETS-VI 等 (4)収集・発送(最近5年間)
1993
1994
1995
1996
1997
【収集】
マイクロフィルム
50本
40本
40本
25本
13本
マイクロフィッシュ
350枚
420枚
160枚
130枚
25枚
データブック
50冊
60冊
60冊
80冊
130冊
データシート
700枚
800枚
700枚
650枚
650枚
磁気テープ
231本
120本
48本
53本
10本
フロッピーディスク
80枚
60枚
113枚
38枚
50枚
光ディスク
6枚
16枚
13枚
7枚
60枚
ネットワーク
150MB
320MB
900MB
1000MB
1000MB
【発送】
マイクロフィルム
180本
170本
140本
55本
50本
マイクロフィッシュ
350枚
80枚
220枚
0枚
0枚
データブック
1000冊
940冊
610冊
1031冊
382冊
データシート
11000枚
750枚
1950枚
6549枚
7400枚
ファックス
30枚
120枚
40枚
36枚
1枚
磁気テープ
25本
20本
30本
1本
0本
フロッピーディスク
61枚
70枚
210枚
128枚
7枚
光ディスク
1枚
3枚
16枚
13枚
26枚
ネットワーク
400MB
1180MB
1500MB
4200MB
1900MB
WWWホームページ
48000
リクエスト
310000
リクエスト
(http://swdcdb.kugi.kyoto-u.ac.jp/)
計    400MB
計  2100MB
2.ICSU/WDC関連
  (1)AARI(ペテルスブルグ),WDC-B(モスクワ)とマグネトグラムのDigitizationについて協力
  (2)WDC-C2 for Geomagnetism, Bombayと協力
  (3)WDC-D for Geophysics (China)と協力 (Old Data Rescue Project)

3.STEP関連
  (1)STEPネットワーク構築推進作業のまとめ
  (2)SRAMP(STEP Results, Analysis and Modeling Phase)活動の準備

4.その他のプロジェクト
  (1)AE指数、Dst指数、ASY指数の算出
  (2)国際プロジェクトへの参加
          INTERMAGNET
          AGONET
  (3)衛星磁場観測プロジェクトへの参加
          GEOTAIL
          φRSTED(1998.8打ち上げ予定)
          PLANET-B
  (4)地磁気1時間値入力作業
  (5)GOIN(NOAA,NASA,NASDA等主催による日米、地球物理情報ネットワーク会議)参加
        6月にアメリカ・ボルダーでのデモンストレーションに参加

5.来訪者
   国外 計10名   (計5ヶ国,長期滞在2名)
       W.Xue(中国科学院地球物理研究所)	     T.Keyun(中国科学院地球物理研究所)
       M.Burucker(NASA, U.S.A.)                     B.Pandy(I.I.G., India)
       R.Treuman(Max-Plank-Inst., Germany)           J.Proless(Bonn Univ., Germany)
       B.Tsurutani(California Inst. Tech., U.S.A.)   Zhan(中国北京国家地震局)
       D.Orr(York Univ., UK)			     H.Yang(中国極地研究所)
   国内   1名 (芳名録記帳者のみ)
       大熊 茂雄(地質調査所)

6.研究・開発
 (1)研究
      内容:  家森  磁気圏電流およびMHD波動の研究
                    太陽風−磁気圏相互作用の研究
              亀井  地磁気指数の研究
                    上部電離層磁場構造の研究
              竹田  地磁気Sq場の研究
                    地球内部誘導電流の研究
            (荒木)磁気圏・電離層・地球系の非定常応答の研究
                    磁気圏・電離圏の電流構造の研究
      論文発表数:  学術雑誌掲載 計9篇

 (2)磁場観測:(ア)信楽MUレーダー観測所内に設置した磁力計による観測の継続
                 (イ)防災研究所峰山観測室での磁場観測(フラックスゲート、プロトン、誘導型)継続
                 (ウ)防災研究所山崎観測室での磁場テスト観測(フラックスゲート)
 
(3)INTERMAGNETデータ取得に関する諸々の実験

7.職員・併任教官・非常勤職員                   E-mail                   TEL
     センター長(併任) 荒木 徹        araki@kugi.kyoto-u.ac.jp   (075)753-3951
     助教授             家森 俊彦    iyemori@kugi.kyoto-u.ac.jp           -3949
     助手               亀井 豊永       toyo@kugi.kyoto-u.ac.jp           -3937
     助手               竹田 雅彦     takeda@kugi.kyoto-u.ac.jp           -3947
     技術補佐員         山本 洋子   yamamoto@kugi.kyoto-u.ac.jp           -3648
     事務補佐員         近藤 典子      kondo@kugi.kyoto-u.ac.jp           -3929
   併任教官:
     小山 勝二      大学院理学研究科 物理学第2教室         (075)753-3833
     黒河 宏企      理学部      花山天文台                  (075)581-1235
     尾池 和夫      大学院理学研究科 地球物理学教室         (075)753-3946
     荒木 徹              〃                〃              (075)753-3951
     町田 忍              〃                〃              (075)753-3952
   非常勤講師
     佐納康治講師(朝日大学)

8.その他
  1996年10月3日より1997年10月23日まで楊恵根博士(中国極地研究所)が滞在研究(中国政府派遣)
  10月1日より14日まで D.Orr教授(ヨーク大学)が滞在研究(国際学術)

4.1997年のKp指数表
  1957年からのKp指数の数値は、http://swdcdb.kugi.kyoto-u.ac.jp/kp/でご利用になれ
  ます。最新のKp指数は、原則として翌月半ばには利用可能となります。

contact on this page: iyemori@kugi.kyoto-u.ac.jp