図１ 1926年1月26日のマグネトグラム。15時25分頃に磁気嵐急始部(SSC)が
観測されている。縦線の間隔は１時間。
図２ 15時25分頃の磁気嵐急始部水平成分（H）を拡大。
1998: No. 47 [Jan],
No. 48 [Mar],
No. 49 [May],
No. 50 [Jul],
No. 51 [Sep],
No. 52 [Nov]
1999: No. 53 [Jan],
No. 54 [Mar],
No. 55 [May],
No. 56 [Jul],
No. 57 [Sep],
No. 58 [Nov]
2000: No. 59 [Jan],
No. 60 [Mar],
No. 61 [May],
No. 62 [Jul],
No. 63 [Sep],
No. 64 [Nov]
2001: No. 65 [Jan],
No. 66 [Mar],
No. 67 [May],
No. 68 [Jul],
No. 69 [Sep],
No. 70 [Nov]
★地磁気センターニュース No.71／2002年1月25日★
１．新着地磁気データ
前回ニュース（2001年11月30日発行, No.70）以降入手、または、当センターで入力したデータの
うち、主なものは以下のとおりです。オンライン利用データの詳細はhttp://swdcdb.kugi.kyoto-u.ac.jp/catm
ap/index-j.htmlを、観測所名の省略記号等については、観測所カタログ（http://swdcdb.kugi.kyoto-u.ac.jp/c
atmap/obs-j.html) をご参照ください。
Newly Arrived Data
（１）Analogue Data
Annual Reports and etc.
NGK(Nov.-Dec., 2001), SYO(2000), LOV,ABK(2000)
Finnish Obs. (HAN,NNR,OUJ,SOD, Nov.-Dec.2001)
Indian Obs. (ABG, ETT, HYB, KOD, NGP, PON, SAB, TRD, UJJ, VSK*, 1996)
（２）Digital Data
Geomagnetic Hourly Values: (http://swdcdb.kugi.kyoto-u.ac.jp/hyplt/index-j.html)
QSB, MID, SIT, NEW, QUA, FRN, FRD,DLR, CMO, BSL, BOU(2000)
KAK, MMB(Nov.- Dec. 2001), CBI (Jan.-Mar.2001)
Geomagnetic 1 Minute Values: (http://swdcdb.kugi.kyoto-u.ac.jp/mdplt/index-j.html)
KAK, MMB(Nov.-Dec. 2001)
CBI (Jan. - Mar. 2001)
Geomagnetic 1 Second Values: (http://swdcdb.kugi.kyoto-u.ac.jp/shplt/index-j.html)
KAK, MMB, KNY(Nov.- Dec.2001)
（３）Kp index: (http://swdcdb.kugi.kyoto-u.ac.jp/kp/index-j.html)
Nov. - Dec. 2001
（４）Magnetogram digital image files: (http://swdcdb.kugi.kyoto-u.ac.jp/film/index-j.html)
KAK(1924 - 1957), ABG, TRD, UJJ, PON, NGP (1995)
＊新観測所
VSK: Visakhapatnam, GGLat 17.68N, GGlog 83.32E, Gmlat.7.8N
２．一時間値Dst指数の算出と配布・１分値ASY/SYM指数の算出
2001年 10月〜11月のDst指数(Provisional)を算出し、関係機関に配布しました。ご希望の方は、郵
便またはファクシミリにて、当センターまでお申し込み下さい。なお、Quick Look Dst指数 (http://swdc
db.kugi. kyoto-u.ac.jp/dstdir/dst1/quick.html)および Quick Look AE指数 (http://swdcdb.kugi.
kyoto-u.ac.jp/aedir/ae/quick.h tml) は2〜3日の遅れで当センターのホームページから利用できます。
また、2001年 11月〜12月分の１分値ASY/SYM指数を算出しホームページに載せました。
３．人事異動
12月1日付けで、武内典子研究支援推進員（非常勤職員）着任
４．地磁気世界資料解析センター活動報告（データサービス関係：２００１年１月−１２月）
京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センター (2001年12月26日)
（１）収集・発送（最近５年間）
１９９７ １９９８ １９９９ ２０００ ２００１
【収集】
マイクロフィルム １３本 ４本 ２本 ４本 ６本
マイクロフィッシュ ２５枚 ２００枚 １２枚 ３０枚 ７枚
データブック １３０冊 ８０冊 ８０冊 １２０冊 １２０冊
データシート ６５０枚 ７２０枚 ７００枚 ５００枚 ４００枚
磁気テープ １０本 ０本 ０本 ０本 １２本
フロッピーディスク ５０枚 ３６枚 ３０枚 ５枚 ０枚
光ディスク ６０枚 ６０枚 ３０枚 ５０枚 ９１枚
ネットワーク 1000MB 1000MB 1100MB 1200MB 2000MB
【発送】
マイクロフィルム ５０本 ０本 ０本 ０本 ０本
マイクロフィッシュ ０枚 ０枚 ０枚 ０本 ０本
データブック ３８２冊 １７００冊 １３００冊 ７００冊 ４６４冊
データシート ７４００枚 ３５００枚 ３５００枚 ３５００枚 ３５００枚
ファックス等 １枚 ６枚 ８枚 ５２枚 ０枚
磁気テープ ０本 ０本 ０本 ０本 ０本
フロッピーディスク ７枚 ４５枚 ０枚 ０枚 ０枚
光ディスク ２６枚 ３１枚 ４２枚 １５４枚 ５６枚
ネットワーク 1900MB 700MB 1200MB 560MB 2000MB
（ftp,e-mail)
WWWホームページ 310000リクエスト 430000リクエスト 850000リクエスト 1840000リクエスト 1911000リクエスト
2100MB 4700MB 10600MB 16500MB 19400MB
地磁気データのホームページからのリクエスト件数アクセス
地磁気1時間値 ５４７ ２０４３ １５０９アクセス
地磁気1分値 ３０９２ ６４５１ １１１４７ ８６５２ ８１８６
地磁気1秒値 １７４ ２９０８ １７０９ １６３２６ ３３９６
（２）印刷・出版
（ア）データブック
Mid-latitude Geomagnetic Indices ASY and SYM (Provisional) No.11(2000)
Provisional Geomagnetic Data Plots No.22,23 (July 2000 - June 2001)
Provisional AE index 1995, Data Book No.26(国立極地研究所との共同出版)
（イ）データシート
Provisional Dst Index (December 2000 - November 2001)
（ウ）ニュース
地磁気世界資料解析センターニュース (No.65 - No.70)
（エ）理科年表地磁気データの更新
５．平成１４年度併任教官・非常勤講師
併任教官：
小山 勝二 京都大学大学院理学研究科 物理学第２教室 恒星磁場の研究
黒河 宏企 〃 花山天文台 太陽活動と地磁気活動の研究
尾池 和夫 〃 地球物理学教室 地震と地磁気変化の研究
田中 良和 〃 地球熱学研究施設 火山と地磁気の研究
町田 忍 〃 地球物理学教室 惑星大気と磁場の研究
非常勤講師：
神田 郁子（気象庁地磁気観測所 研究官）
６．1924-1957年の柿岡地磁気観測所ノーマルランマグネトクラムのオンライン化
1924年（大正13年）から1957年（IGY初年）までの気象庁柿岡地磁気観測所における地磁気ノーマ
ルランマグネトグラムが画像ファイルとして、当センターホームページより利用可能となりました(http://s
wdcdb.kugi.kyoto-u.ac.jp/film/index.html#normal)。画像の形式はTIFF形式で、マイクロフィルムより、高精
度スキャナーで１画面約6500x4600ピクセルの画像ファイルに変換されたものを、ある程度ノイズ処理を
して圧縮したものです。図１は、1926年（昭和元年）1月26日に発生した磁気嵐の時の記録で、図２は、
その磁気嵐開始前後の地磁気水平（H)成分を拡大したものです。各年の初めに前年のデータに関する年報
の説明部分や１時間値表がやはり画像ファイルとして置かれていますので、スケール値等は、そこをお探
しください。なお、１時間値につきましては、既にディジタル値として利用可能です(http://swdcdb.kugi.ky
oto-u.ac.jp /hyplt/index.html)。
図１ 1926年1月26日のマグネトグラム。15時25分頃に磁気嵐急始部(SSC)が
観測されている。縦線の間隔は１時間。
図２ 15時25分頃の磁気嵐急始部水平成分（H）を拡大。
７．2001年のＫｐ指数表
2001年のKp指数図表 (Bartels musical diagram) を下に示します。1957年からのKp指数の数値は
http://swdcdb.kugi.kyoto-u.ac.jp/kp/index-j.htmlからご利用になれます。数値データの取得は一度に10
年分まで可能で、最新のKp指数は原則として翌月半ばには利用可能となります。
また、上記ページからは1990年から2001年分までのKp指数図表や、Kp指数の簡単な説明も
ご利用になれます。